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将棋大会に思う

将棋大会の参加費は弁当付きで2000円です。
近くの公民館で2週間に1度くらいの頻度で日曜日に開催しています。
私の参加ペースは月に1度くらいで準優勝はありますが、優勝はまだしたことがありません。
先々月は4位、先月は3位ですこしずつ順位が上がっています。
大会の開催方式は2つあって、トーナメントとスイス式トーナメントです。
トーナメント方式の場合は、1グループ4人の予選グループを作って、1対1で将棋を指し、1勝すれば勝ち抜けです。
最初の試合で勝てば1試合で勝ち抜け、負けても2試合目で勝てば勝ち抜けです。
負けたらそこで終わりになります。
予選通過者で決勝トーナメントをするのですが負けたらそこで終わりです。
ですから、最初に勝ち、次に負けなら2試合で終わってしまうことになり、せっかくの休日を将棋で楽しもうと思うのに物足りないことこの上ありません。
その点スイス式トーナメントは、勝っても負けても4~5試合指せるので充実します。
負けてばかりで5連敗する可能性もありますが、たくさん指せるので私はこの形式の大会に参加するようにしています。
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求人広告を探しているwebデザイナー

パソコンの故障で、個人でIT関連の仕事をされているところにデータ復旧をお願いしたときのことです。
渡された名刺を見るとデータ復旧のほかにもHP作成やwebデザイナーの文字があったので、興味を示すといろいろ会話がはずみました。
彼は、IT関連の仕事でシステムエンジニアやwebデザイナー、アプリの作成など、たくさんの会社を渡り歩いてスキルを身につけたということでした。
どうりで、ひとつ尋ねれば、数種類の答えが返ってくる状況です。
この業界では会社によってはスキルが身につかないわりに残業が多かったり、仕事がきつく給料が少なかったりと様々なようなので、求人の情報の段階でしっかりと見極めないといけないようです。
特にHP作成はwebデザイナーの腕の見せ所で、レイアウトや文字の大きさはもちろん、場合によってはネット上で見積もりの計算が出来たりすることで、お客さまの満足度が随分違ってくるものです。
また、決済も重要項目のひとつで、セキュリティのことなど幅広い知識が求められます。
それは利用者である立場からも十分に理解できます。
そのようなHP作成のスキルを身につけたいと思って就職しても、状況によっては、希望するものとあまり関係のない仕事に追われる場合もあるようです。
その会社で少しずつ信頼を得て、希望する仕事に就けるまで頑張るという選択肢もあるでしょうし、場合によっては、求人を探して新たに新天地を見つけたほうが早いかもしれません。
彼と話をしていて特に感じたのは、とても勉強熱心だという印象です。
日々自分でも情報収集してスキルアップに余念がなく、アプリのことや、最新バージョンのこと、そのバージョンによってのメリットやデメリット、使いやすいかどうかなど、使用者の評判もそうです。
webデザイナーともなれば、自分の使っているパソコンだけではなく、他のものがどう表示されるかなども考慮しなければならないので大変です。
それに、日進月歩の世界なので常に自分自身も進歩し続けなければなりませんが、それだけにやりがいもチャンスも大きいのだと感じました。


https://www.moreworks.jp/lp/webdesigner/

プロ棋士のサイン

プロ棋士のサイン本を結構持っています。
だいたい地元の解説会に来たときの先生の著書を持って行って直接サインしてもらうことが多いのですがサイン本を買うこともあります。
手順としてはこうです。
まずプロ棋士が地元にやってくるという情報をゲットします。
名人戦の全国解説会か、プロのタイトル戦が地元で開催されるときの前夜祭がねらい目です。
その先生が著書を出しているかどうかチェックします。
将棋の本はたくさん持っているので自分の持っている中から探します。
持っていなかったら、アマゾンで注文します。
中古の本や絶版になった本でも手に入ることがあります。
やって来た先生にサインをお願いします。
直接お願いしたのは、深浦、飯島、脇、鈴木(大)、青野、高橋、屋敷といった猛者の先生方ばかりで快くサインをしてくれました。
特に青野九段は落款持参、硯持参で筆を使って、サインというよりもむしろ揮毫をしてくれるというサービスぶりでありがたかったです。

鈴木大介八段と話をした

NHKの将棋講座の講師で有名な鈴木八段とお話をする機会がありました。名人戦の前夜祭でお話をしたのです。
まず、鈴木八段の著書を山ほど持っているのでサインをもらいました。
達筆すぎて読むのが難しいのですが「得不弧」って書いていると思います。
それから将棋の話をしたのですが、スマートフォンである局面をみせて鈴木八段に形勢判断をしてもらったのです。
びっくりしたのが鈴木八段の局面の把握の速さ、正確さです。
パッと見ただけで、これがどういう局面か把握し、数手候補手をあげてくれました。
この将棋は阿部光瑠四段の指した将棋でしたが、阿部四段の指し手に才能を感じると言っていました。
その後、コンピュータ対人間の電王戦についての話などでいろいろと教えてもらいました。
鈴木八段の見解では電王戦は注目度が大きいので人間側にかかるプレッシャーは大きいとのことです。
その点、コンピュータはプレッシャーを感じないのでその点有利だそうです。
プロの先生と話ができてすごくうれしかったです。

コンピュータ将棋との対戦

コンピュータ将棋のボナンザがネットで自由にダウンロードできるので将棋を指してみました。
相手は1秒も立たずに指して来るので、こちらも目についた手を指すペースでやるのですが、ボロ負けの連続。
なんだか私の中飛車が紙のように軽いのです。
相撲で言えば立ち合いから電車道で吹っ飛ばされる感じで、まさに手合い違いと思います。
大会で人間相手だとそこそこさせる私が、対コンピュータではボロ負けの連続、ときどき勝てるかなって思う局面で、あなたはあなた、私は私と一直線に進むとやっぱり負けという、速度計算の演算速度が大違いです。
それでも、これだけ強い相手と自宅で何番でも指せると思うとなかなかいいと思います。
将棋の場合、本で定跡を覚えたり、詰将棋を解いたりというのは自宅でもできますが、相手と指すというのはなかなか難しいのです。
コンピュータ相手なら、人間同士みたいに互いにへぼ手をさして妙に均衡が取れてしまうということはないので、教えてもらうには絶好の相手です。

王座戦の挑戦者決定戦を鑑賞する。

2013年夏に行われた王座戦挑戦者決定戦・郷田真隆九段対中村太地六段の一戦を鑑賞してみました。
勝った方が羽生王座に挑戦することになる大一番です。
先手が中村六段で角換わり腰掛銀という戦型になりました。
居飛車党同士の将棋では矢倉、角換わり、横歩取り、相がかりの4つの戦型にどうしてもなってしまいますが、郷田九段の場合先手の注文を受けて立ちますからこの戦型は中村六段の思惑通りだったと思います。
この将棋は持ち駒の角が相手の飛車か王様を斜めのラインから狙っていくと言う局面がたびたび出てきます。
角の斜めからの攻めは止めることが難しいのです。
次に駒をとるぞというのを当たりと言いますが、当たりを手抜いて(放置して)、別の駒に当たりを掛けているので、いったい駒が何枚当たっているのか分からない複雑な局面が出てきました。
最後は中村六段が郷田玉を受けなしに追い込んで勝利しました。
詰みがあったのですが、自玉詰まず相手が受けなしでも勝ちなので、これでもいいと思います。
若い中村六段が勝つのはいよいよ将棋界の世代交代かと思います。

ひふみん対羽生

日本で一番有名な棋士といえば羽生さんですが、2番目以下は激戦です。
株主優待キングの桐谷さんが2番、マツコ・デラックスのテレビ番組で出てきてひふみんクイズを出しているひふみんこと加藤一二三さんが3番としておきましょう。
そのひふみんが羽生さんと対戦した達人戦準決勝の棋譜があったので並べてみました。
ひふみんは14歳昭和29年プロデビューして、60年近く戦っていて、それでも羽生さんと対戦するのですからすごいものです。
先手はひふみんで、昭和の駒組みからひふみんの大得意の加藤流という形になりました。
後手番の羽生さんもひふみんの得意な形を指させて、それで戦おうという意思があるので、両者合意の上の序盤戦です。
この対局でも羽生さんの座布団はモスグリーン、ひふみんの座布団は青色とのことで、色遣いにこだわるところはひふみんらしくて笑えるところです。
結果はというと、ひふみんの守りの金を2枚ともはがしてしまった羽生さんが攻めきってしまい、危なげなく勝ち切りましたが、懐かしい昭和の矢倉を見せてもらって堪能できました。
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